理事会・委員会議事録

 

第123回理事会
(10月19日午後1時から,長野県・軽井沢プリンスホテルにおいて第123回理事会が開かれ次の議案が審議された)

議題
  (1) 報告事項
    1) 一般報告
    2) 委員会報告
       総務委員会
       財政委員会
       編集委員会
       学術委員会
       国際交流委員会
    3)第15期理事長選挙について
    4)平成16年度の入会者及び退会者について
    5)特別研究プロジェクトの実施状況について
    6)日本医学会,日本学術会議,日本医学教育学会について
    7)その他
  (2)協議事項   
    1)特別研究プロジェクト等に対する特別研究助成積立特定資産の取り崩しについて
    2)平成16年度事業報告及び収支決算について                  
    3)平成17年度事業計画及び収支予算について
    4)第15期評議員の選出について     
    5)顧問の推薦について
    6)第55回日本農村医学会学術総会(愛知)について
    7)次々期(平成19年度・第56回)学術総会会長について
    8)国際農村医学会及びアジア農村医学会について
    9)雑誌投稿規程の一部変更と雑誌名の国際的な取扱いについて
    10)委員会運営内規細則,日本農業新聞賞表彰規程の一部変更について
    11)第40回評議員会及び第54回通常総会の附議事項について
    12)その他


平成16年度の入会者及び退会者
    1)平成16年度1年間の入会者は,正会員では個人会員が16名,施設会員が1150名,合計1166名であった.
      賛助会員(施設)は1名であった.
    2)平成16年度1年間の退会者は,正会員では個人会員が29名,施設会員が1097名,合計1126名であった.
      賛助会員の退会者は個人1名,施設10名で合計11名であった.
    3)今年度中に35名の増加で,年度末の会員数は合計4540名である.
      尚,死亡退会が3名,うち個人会員医師が1名,評議員2名であった.

第55回日本農村医学会学術総会(愛知)の概要
1.開催日:平成18年10月12日(木)・13日(金)
2.開催地:愛知県名古屋市
3.学会長:久野 邦義(安城更生病院 名誉院長)
4.会 場:名古屋国際会議場
        〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町1番1号
        Tel:052-683-7711  Fax 052-683-7777
5.学会テーマ:【岐路に立つ地域医療―新たなる展開をめざして―】
6.主要講演等
  1)学会長講演  「地域とともに―安城更生病院の71年―」
                                 学会長 久野 邦義
  2)特別講演   「医療制度改革の行方と医療者の自己改革」(仮題)
                            日本福祉大学教授 二木  立
  3)公開講座   「老いても生きられるための準備」
                          聖路加国際病院理事長 日野原 重明
  4)シンポジウム  (1)「医師確保について」
            (2)「新研修医制度を検証する」
            (3)「地域密着型の地域医療ネットワーク」
  5)ワークショップ (1)「医療安全対策」(仮題)
            (2)「感染対策」(仮題)
  6)ランチョンセミナー   (4〜6題)


国際農村医学会及びアジア農村医学会
第16回国際農村医学会議 The 16th International Congress of Agricultural Medicine and Rural Health
期 日:2006年6月18日(日)〜21日(水)
場 所:ロディ(ミラノから30kmの歴史ある都市)
学会長:Dr. Claudio Colosio
テーマ:Building new tools for health promotion in rural areas
トピックス:農村のヘルスケアシステム・農業における労働災害リスクの今昔・畜産の諸問題・農薬安全使用の促進・
      食と水の安全・農村地域の教育と研修の必要性 ほか
日程:
 6月18日(日) 全体講演 オープニングセレモニー
   19日(月),20日(火)学術セッション
   21日(水) 学術セッション 昼食後閉会
    ※どこかの午後半日に農村視察を設定する.
演題提出期限:2006年3月30日
提出方法:1)E-mail info@overconsult.it
     2)学会ウエブサイト www.ruralhealth-lodi.netから.
登録料:
 2006年2月15日まで(1ユーロ=¥136 05年10月5日現在)
       本人300ユーロ(40,800円),同伴者80ユーロ(10,880円)
 2月16日以降
       本人370ユーロ,同伴者100ユーロ
学会事務局: Over-Consult 担当者 Silvia Grassi
       tel: +39 0372 23310 fax: +39 0372 569605
       E-mail: info@overconsult.it 

第10回アジア農村医学会議
学会テーマ:
 メインテーマ:
  Specialization and Unification in Asian Rural Medicine(アジア農村医学における統合と分化)
 サブテーマ:
  再興感染症と新興感染症(SARS・鳥インフルエンザなど)・食と疾病・アジア農村医学の今後・
  農村と生活習慣病・農薬中毒と農機具災害・農村と健診・予防活動
会期及び会場
  会期:2005年11月24日(木)〜11月26日(土)
  会場:ホテルニュー岡部(鬼怒川温泉) 〒321-2522 栃木県塩谷郡藤原町大原1400
                     Tel:0288-77-2611(代) Fax:0288-77-2676



委員会報告
(平成17年10月19日午前11時から,長野県軽井沢町・軽井沢プリンスホテルにおいて総務委員会をはじめとする各種委員会が開かれ,午後に開催の第123回理事会への提出議案を中心に審議が行なわれた.審議事項,審議の概要は次のとおりである.)

総務委員会
1.審議事項
 1) 平成16年度の入会者及び退会者について
 2) 平成16年度事業報告について
 3) 平成17年度事業計画について
 4) 第15期理事長選挙について
 5) 第15期評議員の選任について
 6) 顧問の推薦について
 7) 委員会運営内規細則,日本農業新聞賞表彰規程の一部変更について
 8) 第40回評議員会及び第54回通常総会の附議事項について
 9) その他
2.審議の概要
 1) 平成16年度の入会者及び退会者について:事務局から会員の動向として資料が提出された.前年度末より総計で
   35名の増となった.とくに審議すべきことはなく,このままの形で理事会に報告することにした.
 2) 平成16年度事業報告について:事務局から提出された資料に特に問題はなく,理事会の協議に付することにした.
 3) 平成17年度事業計画について:事務局から提出された資料に問題はなく,このままで理事会での協議に付するこ
   とにした.
 4) 第15期理事長選挙について:2名の立候補があった.第15期理事長の選出に当たっては,すべて選挙管理委員会の
   執行する所となる.当委員会としては,その旨を理事会に報告する.
 5) 第15期評議員の選任について:第15期評議員候補者については,内規の定める通りに,各支部で人選が進められ,
   前回の理事会ですでに承認を受けたものであるが,その後,評議員候補者の補充,退会者の候補者からの削除が
   行なわれた.この新名簿に基づいて審議を行ない,特段の問題点は認められないため,これを理事会での協議に
   付することにした.
 6) 顧問の推薦について:農協組織の代表者としての顧問に変更が生じ,新顧問として推薦することにして,理事会
   の協議に付することにした.
 7) 委員会運営内規細則,日本農業新聞賞表彰規程の一部変更について:両者に文言の上で修正すべき個所があるの
   で,訂正変更することを提案する.
 8) 第40回評議員会及び第54回通常総会の附議事項について:事務局から提出された事項にとくに問題はなく,この
   ままで提案する.
 9) その他:本委員会の下部組織である「ホームページ小委員会」は,ホームページ開設の任務を果たし,1年間の
   任期を終了したので,全メンバーが退任した.次期の小委員会委員は,次期の総務委員会で選任することになる.
   以上を理事会に報告する.

財政委員会
1.審議事項
 1) 特別研究プロジェクト等に対する特別研究助成積立特定資産の取り崩しについて
 2) 平成16年度事業報告及び収支決算について
 3) 平成17年度事業計画及び収支予算について
 4) その他
2.審議の概要
 1) 特別研究プロジェクト等に対する特別研究助成積立特定資産の取り崩しについて:特別研究助成積立特定資産
   取扱規程の第3条第2項に「積立金の取り崩しについては,理事会の議決を経て行う」となっており,250万円の
   支出処理を全員一致で了承し,理事会の協議に付することにした.
 2) 平成16年度事業報告及び収支決算について:原案どおり了解し,このまま理事会の協議に付することにした.
 3) 平成17年度事業計画及び収支予算について:原案どおり了解し,このまま理事会の協議に付することにした.

編集委員会
1.審議事項
 1) 日本農村医学会雑誌の発行状況について
 2) 英文誌の準備状況について
 3) 雑誌投稿規程の一部変更と雑誌名の国際的な取り扱いについて
 4) その他
2.審議の概要
 1) 現在,第4号(11月)は初校(著者校正)の段階で予定通り11月には発行可能となっている.又本日編集委員会に
   おいて新着原稿8論文の審査を行なっており,論文は順調に集まっていることを理事会に報告することにした.
 2) 英文誌については一部英文書き直し中であるが,その他は初校の段階となっている.林理事長在任中に発行予定
   であり,アジア農村医学会において会場で配布する予定であることを理事会に報告することにした.
 3) 雑誌の電子ジャーナル化に伴い,引用した論文へのリンクを容易にするために J-STAGE と整合を持たせる必要が
   あり,雑誌投稿規程を変更したい.また,本学会雑誌名は,ISSNにはNihon Noson Igakkai Zasshi と登録されて
   いるので,現在の英文名 JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF RURAL MEDICINE と両者が一致しないため,
   英文誌発行に合わせ,今後はISSNへの正式登録名にしたい旨を理事会の協議に付することにした.
 4) 本学会において,座長からの推薦論文に対し投稿依頼を行ないたい旨を理事会に報告することにした.

学術委員会
1.審議事項
 1) 特別研究プロジェクトの実施状況について
 2) 第55回日本農村医学会学術総会(愛知)について
 3) 次々期(平成19年度・第56回)学術総会会長について
 4) その他
2.審議の内容
 1) 農薬中毒,農機具災害,農村の生活習慣病それぞれ三つの部会が椎貝先生,立身先生,藤原先生の統括責任の下
   に進捗されており,生活習慣病部会は学会第1日目の昼,農薬中毒部会を第2日目の昼休みを利用して開催され
   る.問題として農機具災害,農薬中毒も報告件数がまだ集まっていない.今回の理事会,評議員会を利用して出
   席の先生方に協力をお願いすることとした.
 2) 第55回日本農村医学会学術総会(愛知)については,久野学会長から主要概要の報告を受けた.
 3) 次々期(平成19年度・第56回)学術総会会長については,18日の常任理事会で長岡中央綜合病院長の吉川明先生
   を推薦することとなりこれを了承した.なお,理事会,評議員会,総会には理事長より提案することを了承した.

国際交流委員会
1.審議事項
   国際農村医学会及びアジア農村医学会について
2.審議の概要
 1) 国際農村医学会について
   第16回国際農村医学会議は,開催場所が変更になったということが新しい報告で,クレモナからロディという
   イタリアの北,ミラノから30キロの都市である.学会のトピックスも決まり,演題の提出期限は 3月の30日,
   登録も2月15日までがアーリー・レジストレーションで16日以降は少し高くなる.理事および組織委員の病院に
   ついては2題以上の発表を目標に進める事を理事会の協議に付することにした.
 2) アジア農村医学会について
   登録状況は,10月17日現在で国外が登録予定も含めて100名を超している.課題は国内の参加者が少ないことで,
   現在のところトータル227名となっている.今回の理事会に,あらためて諸先生方に登録,出席方の促進をする
   こととした.



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