理事会の概要

 

136回理事会の概要

 

本学会は第136回理事会を717()午後1時から、東京・虎ノ門パストラルホテルにおいて開催し、次の事項について報告および協議を行ないました。

 

1.報告事項

(1) 一般報告

(2) 委員会報告

(3) ホームページの利用状況について

(4) 平成21年度全共連委託研究事業について

(5) 英文誌・国際学会統合誌の発行について

(6) 日本医学会について

(7) その他

 

2.協議事項

(1) 第58回学術総会プログラムについて

(2) 第58回学術総会の提出議案等について

(3) 第60(平成23年度)学術総会会長の推薦について

(4) 第17期役員および評議員候補者の推薦等について

(5) 第17期理事長選出手続きについて

(6) 定款の一部変更について

(7) 研究奨励賞選考委員会内規等の一部変更について

(8) 公益社団法人検討委員会(仮称)の進め方等について

(9) 特別研究助成積立特定資産の取り崩しについて

(10) 平成20年度収支決算見込みについて

(11) 第59回学術総会および経費の支出について

(12) 平成21年度事業計画および収支予算(素案)について

(13) J-STAGE未登載学会誌の電子アーカイブ化について

(14) 平成21年度日本農村医学会賞、同・金井賞および日本農業新聞賞について

(15) 平成21年度日本農村医学会研究奨励賞について

(16) 平成20年度特別研究プロジェクト事業の実施状況と平成21年度研究計画について

(17) 国際地域医療保健学会について

(18) 今後の会議日程について

(19) その他

 

3.特記事項

(1) 第58回学術総会プログラムについて

    平成21112()3()2日間にわたり、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜・会議センターを会場にして開催される第58回学術総会のプログラムが決定しました。詳細は次のとおりです。

[1]学会長:伊勢原協同病院長 別所 隆氏

[2]総会テーマ:「地域医療を支える-みなとみらいからの挑戦-

[3]学会長講演

     「外科臨床の変遷-未来をみつめて-

伊勢原協同病院長 別所 隆氏

[4]特別講演

     「神奈川県における受動喫煙防止対策の取り組み(仮題)(予定)

神奈川県知事 松沢成文氏

[5]教育講演

     「わが国の高齢化と運動器疾患」

慶應義塾大学病院長・整形外科教授 戸山芳昭氏

[6]公開講座

     「風河燦燦三三自在」

洋画家 田村能里子画伯

[7]シンポジウム

    ○食と健康を考える

(座長)足助病院 早川富博氏

島根大学医学部 塩飽邦憲氏

    ○地域医療再生に向かって

(座長)秋田組合総合病院 坂本哲也氏

茨城西南医療センター病院 高橋正彦氏

[8]ワークショップ

「外来化学療法の現状とあり方」

「認知症をともなった入院患者への対応」

「病院職員のメンタルヘルスケアへの取り組み」

PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)のメリット・デメリット・問題点)

「緩和ケアのあるべきすがた-地域連携も含めて-

「認定看護師のチーム医療における役割」

「消化器内視鏡治療の最前線」

[9]ランチョンセミナー 12

(2) 平成21年度全共連委託研究事業について

[1]「広域自然災害における医療体制に関する研究(2年間)

主任研究者:夏川周介氏(佐久総合病院長)

[2]「潰瘍性大腸炎における発がんリスクの早期評価法の開発(単年度)

主任研究者:村田真理子氏(三重大学大学院医学系研究科環境社会医学講座環境分子医学分野教授)

[3]「日本人に適したインスリン作用(分泌能と抵抗性)改善を目指した予防プログラムの開発(単年度)

主任研究者:山崎雅之氏(島根大学医学部環境予防医学、同大学疾病予知予防研究拠点助教)

(3)17期役員および評議員候補者の推薦等について

   本年11月の役員および評議員の改選に向けて、理事(25)、監事(3)および評議員(134)の候補者が今回の理事会において決定しました。

   評議員は第137回理事会で選任、理事および監事は第44回評議員会で選任され、第58回通常総会において会員の承認を受ける予定です。

(4)60(平成23年度)学術総会会長の推薦について

   次々期学術総会会長について、公募の結果、中濃厚生病院長の田中孜氏(本学会常任理事)が立候補し、今回の理事会で今秋の通常総会に付議することを決定しました。

(5)平成21年度日本農村医学会賞、同・金井賞および日本農業新聞賞につい

 て

   平成20年度の標記各賞受賞者については、下記の3氏が受賞者に決定しました。表彰式は11月2日開催の第58回通常総会議事終了後に同会場において行なう予定です。

○平成21年度日本農村医学会賞

川村功氏(下都賀総合病院名誉院長)

○平成21年度日本農村医学会金井賞

JAいせはら野菜部会 地場野菜出荷グループ(9名)

○平成21年度日本農業新聞賞

永美大志氏(佐久総合病院健康管理部研究員)

(6)平成21年度研究奨励賞について

   本学会誌および英文誌に掲載した優秀論文を表彰する日本農村医学会研究奨励賞の選考委員会を7月16日に開催し、選考委員(和文誌・英文誌の編集委員等14)の評価結果を基に受賞候補論文()を下記のとおりとし、第136回理事会において承認されました。

[和文誌-医師・研究者部門]

○坂本哲也氏(秋田組合総合病院名誉院長)

「秋田県における脳卒中の実態と予防に関する臨床疫学的研究-秋田県厚生連病院健診受診者の脳卒中発症と発症予測因子の定量的解析-(57巻第5,2009.1)

[和文誌-コ・メディカル部門]

○丹羽政美氏(揖斐厚生病院放射線科)

「前立腺癌におけるMRI診断能の検討」(56巻第4,2007.11)

[英文誌-医師・研究者部門]

○伊東 剛氏(済生会宇都宮病院総合内科)

Deaths from Pesticide Poisoning in Japan, 1968-2005:Data from Vital Statistics(Vol.3-1,2008.5)

[英文誌-コ・メディカル部門]

○山崎雅之氏(島根大学医学部環境予防医学,同大学疾病予知予防研究拠点助教)

Influence of rice with different amylose contents on postprandial glycemic response(Vol.2-1,2007.5)

(7)国際地域医療保健学会(IARM)について

○会員の入会状況

     本学会役員および評議員等に対して入会依頼を行なった結果、6月末現在で136名が入会しました。

○第17IARM学術総会

     1013日からコロンビア・カルタヘナで開催される第17IARM学術総会において、新たに定款の制定を提案する(716日現在の本学会参加予定者:12)。なお、参加者については追加募集を行なう予定です(詳細は本学会ホームページ参照)

(8)J-STAGE未登載学会誌の電子アーカイブ化について

   本学会誌は第52巻第4号以降、J-STAGEに登載しているが、それ以前の学会誌についても独立行政法人科学技術振興機構が実施する電子アーカイブ事業による登載(無償)を申請するものとしました。

(9)JA共済・交通事故医療研究助成の募集について

   JA共済連では、交通事故医療等に関する臨床的研究に対する助成を行ないます。原則として1100万円までで、募集期間は91日から930日までです。同助成事業の募集案内を本学会ホームページに掲載することを承認しました。                               以 上




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