理事会の概要

142回理事会の概要について

 

 

本学会は第142回理事会を、128()午後1時から、東京・九段会館において開催した。

当日は冒頭、林 雅人・名誉理事長(平鹿総合病院総長)のご逝去を悼み黙祷が捧げられた後、藤原秀臣・理事長(総合病院土浦協同病院長)が開会の挨拶を述べた。

続いて第60回学術総会会長の田中 孜・常任理事(中濃厚生病院長)と寺井継男・名誉会員(帯広厚生病院名誉院長)からご挨拶をいただき、定款の規定により、藤原理事長を議長に議事に入った。

 

1.報告事項

() 一般報告

() 委員会報告

() ホームページの利用状況について

() 日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

() 全国農作業安全活動発表集会および日韓合同シンポジウムについて

() 国際地域医療保健学会について

() その他

 

2.協議事項

() 59回学術総会(岩手県)の収支決算および総括について

() 60回学術総会(岐阜県)に係る演題募集について

() 61回学術総会(島根県)の概要について

() 役員・評議員等の選出手続きについて

() 62(平成25年度)学術総会会長の選考手続きについて

() 60周年記念式典について

() 日本農村医学会雑誌の装丁の変更について

() 平成23JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

() 平成23年度研究奨励賞の選考手続きについて

(10) 今後の主要会議日程について

(11) その他

 

3.特記事項

 (1)一般報告

119()   常任理事会を開催した。(盛岡市・ホテルメトロポリタン盛岡NEWWING)

  1110()  1.総務・財政・編集・学術・国際交流の各委員会を開催した。 (同上)

2.第141回理事会を開催した。(同上)

3.第45回評議員会を開催した。

1111()   <第59回学術総会・第1日目>

1.特別研究プロジェクト「農村の食と健康部会」ならびに「農薬中毒部会」を開催した。(盛岡市・ホテルメトロポリタン盛岡NEWWING、いわて県民情報交流センター)

2.59回通常総会を開催した。(いわて県民情報交流センター)

1112()   <第59回学術総会・第2日目>

   特別研究プロジェクト「農機具災害部会」ならびに「農村の生活習慣病部会」を開催した。(盛岡市・ホテルメトロポリタン盛岡NEWWING、いわて県民情報交流センター)

  1113()   第59回学術総会・サテライト研究会「全国農作業安全活動発表集会・日韓合同シンポジウム」を()日本農業新聞と共催で開催した。(盛岡市・ホテルメトロポリタン盛岡本館)

平成23

  1月20()   第59回学術総会事務局(岩手県)、第60回同事務局(岐阜県)、第61回同事務局(島根県)合同の事務引継ぎ打合せ会を開催した。(JA全厚連会議室)

 

 (2) 委員会報告

当日は第142回理事会に先立ち、午前10時から倫理委員会が開催され、特別研究プロジェクト・農村の食と健康部会(部会長:早川富博・足助病院長)が実施を計画している調査研究「発芽玄米の生活習慣病改善効果の検証」について審査が行われ、実施が承認された。

午前1030分からは、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会−の各委員会が開催され、午後に開催する理事会の提出議案を中心に審議が行なわれた。

   各委員会における審議事項は、次のとおり。

 

[倫理委員会](委員長:立身政信・岩手大学教授・保健管理センター長)

1) 特別研究プロジェクト・農村の食と健康部会「発芽玄米の生活習慣病改善効果の検証」に係る倫理申請について

2) その他

 

[総務委員会](委員長:明石光伸・大分県厚生連鶴見病院名誉院長)

1) ホームページの利用状況について

2) 第59回学術総会(岩手県)の収支決算および総括について

3) 第60回学術総会(岐阜県)に係る演題募集等について

4) 第61回学術総会(島根県)の概要について

5) 第62(平成25年度)学術総会会長の選考手続きについて

6) 役員・評議員等の選出手続きについて

7) 60周年記念式典について

8) 今後の主要会議日程について

9) その他

 

[財政委員会](委員長: 守田知明・周東総合病院長)

1) 59回学術総会(岩手県)の収支決算および総括について

2) その他

 

[編集委員会](委員長:早川富博・足助病院長)

1) 第59回学術総会(岩手県)の収支決算および総括について

2) 第60回学術総会(岐阜県)に係る演題募集等について

3) 日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

4) 日本農村医学会雑誌の装丁の変更について

5) 平成23年度研究奨励賞の選考手続きについて

6) 農村医学用語集の改訂について

7) その他

 

 [学術委員会](委員長:浜田正行・鈴鹿中央総合病院長)

1) 第59回学術総会(岩手県)の収支決算および総括について

2) 第60回学術総会(岐阜県)に係る演題募集等について

3) 第61回学術総会(島根県)の概要について

4) 第62(平成25年度)学術総会会長の選考手続きについて

5) 全国農作業安全活動発表集会および日韓合同シンポジウムについて

6) 平成23年度研究奨励賞の選考手続きについて

7) 平成23年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

8) その他

 

 [国際交流委員会](委員長:川村功・下都賀総合病院名誉院長)

1) 国際地域医療保健学会について

  2) その他

 

(3) 全国農作業安全活動発表集会および日韓合同シンポジウムについて

    年間400件ほど発生する農作業事故防止を目指して、関係者が集い、それぞれの体験発表等を行う活動集会を、()日本農業新聞と本学会が共催で開催した。

当日は、また韓国から韓国農民新聞記者が参加し、韓国の農作業事故の現状等が報告された。

 

(4) 国際地域医療保健学会について

国際地域医療保健学会(旧称:国際農村医学会)主催の第18回学術総会について、2012年にインドのゴア州において開催が検討されていることなどを報告した。

 

(5) 59回学術総会(岩手県)の収支決算および総括について

  昨年1111日と12日、「イーハトーブをめざす農村医学」をメインテーマに、岩手県盛岡市で開催した第59回学術総会(学会長:立身政信・岩手大学教授・保健管理センター長)について、決算および概要を報告した。

参加者は2日間で延べ約2,000人、一般演題387題、臨床研修医セッション28題を実施したほか、特別プロジェクトとして本学会が取り組んでいる4つの課題を「農機具災害と農薬中毒」、「食と健康と生活習慣病」の2題にまとめ、シンポジウムを行なったことなどを説明し、承認された。

 

(6) 60回学術総会(岐阜県)に係る演題募集等について

  本年1110()11()に岐阜県岐阜市において開催する第60回学術総会の演題募集等について、田中 孜・学会長(中濃厚生病院長)が説明し、承認された。(詳細:本学会ホームページに別掲)

 

(7) 61回学術総会(島根県)の概要について

来年111()2()2日間にわたり、島根県松江市において開催予定の第61回学術総会の概要について、塩飽(しわく)邦憲・学会長(島根大学医学部環境予防医学教室教授)が説明し、承認された。

 

(8) 役員・評議員等の選出手続きについて

  現役員および評議員が本年11月開催の第60回通常総会をもって任期満了となることから、新役員・評議員および理事長・副理事長・常任理事・委員長等の選出手続きについて協議し、原案通り承認された。

 

(9) 62(平成25年度)学術総会会長の選考手続きについて

  次々期の第62(平成25年度)学術総会会長の選考について、これまでの申し合わせの通り、理事の中から自薦(立候補)により選出することなどを決定した。

 

(10) 60周年記念式典について

  平成257月、本学会が満60周年を迎えることから記念式典を東京において開催するものとし、都内ホテルにおいて開催するなど、その概要について協議した。

また、総務委員会を中心とした実行委員会の設置を決定した。

 

(11) 日本農村医学会雑誌の装丁の変更について

  従来の無地・白色の表紙を一新するものとし、編集委員会が検討してきたデザイン案が示され、原案通り承認された。新しい装丁による日本農村医学会雑誌は本年5月号(60巻第1)から発行することとしている。

 

(12) 平成23年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

  20件の応募があり、学術委員会における審査を踏まえ、JA共済連への推薦順位を協議、決定した。

 

(13) 平成23年度研究奨励賞の選考手続きについて

   日本農村医学会雑誌および文書による募集を経て、編集委員を中心に構成する選考委員会における厳正な審査により、本年7月開催の第143回理事会において決定する予定であることを提案し、了承された。

 

(14) 総務委員会副委員長および総務委員の選任について

   坂本前理事の退任に伴い空席となっていた総務委員会副委員長に、田中 孜・総務委員(中濃厚生 病院長)を、また昨年11月に理事に選任された菊地顕次理事(由利組合総合病院長)を総務委員に、それぞれ選任した。

                以 上



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