156回理事会の概要について

 

本学会は第156回理事会を、平成26124()午前10時から、東京ガーデンパレスにおいて開催した。

当日は冒頭、早川富博理事長(足助病院長)が開会のあいさつを述べ、続いて、名誉会員の角田文男先生(岩手医科大学名誉教授)と第63回学術総会会長の藤原秀臣名誉理事長(総合病院土浦協同病院名誉院長)からご挨拶をいただき、定款の規定により、早川理事長を議長に議事に入った。

 

1.報告事項

(1)一般報告

(2)会計検査院検査について

(3)委員会報告

(4)ホームページの利用状況について

(5)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

(6)全国農作業事故防止対策連絡協議会について

(7)日本医学会について

(8)その他

 

2.協議事項

(1)第62回学術総会(福島県)の収支決算および総括について

(2)第63回学術総会(茨城県)に係る演題募集等について

(3)第64回学術総会(秋田県)の概要について

(4)第65(平成28年度)学術総会会長の選考手続きについて

(5)平成26年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

(6)平成26年度研究奨励賞の選考手続きについて

(7)特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」統括責任者の交代について

(8)国際地域医療保健学会について

(9)事業年度の変更について

10)今後の会議日程について

11)その他

 

3.特記事項

 (1)一般報告

平成25

 

11 5()

 常任理事会を開催した。(福島ビューホテル)

11 6()

 1.各種委員会(総務・財政・編集・学術・国際交流)を開催した。(同上)

 

 2.第154回理事会を開催した。(同上)

 

  3.第48回評議員会を開催した。(同上)

11 7()

<62回学術総会・第1日目>

 1.特別研究プロジェクト「農機具災害部会」ならびに「農薬中毒部会」を開催した。(同上)

 

 2.第62回通常総会を開催した。(福島グリーンパレス)

 

 3.第155回理事会を開催した。(福島ビューホテル)

11 8()

<62回学術総会・第2日目>

 1.特別研究プロジェクト「農村の食と健康部会」ならびに「農村の生活習慣病部会」を開催した。(同上)

12 4()

 日本医学会臨時評議員会に藤原名誉理事長が出席した。

(東京・日本医師会館)

1216()

 平成25年度日本医学会分科会用語委員会に新谷理事が出席した。(同上)

1218()

 会計検査院による検査が実施された。

(東京・JA全厚連会議室)

1226()

第8回全国農作業事故防止対策連絡協議会を開催した。

(同上)

 

平成26

 

117()

 第62回学術総会事務局(福島県)、第63回同事務局(茨城県)、第64回同事務局(秋田県)合同の事務引継ぎ会を開催した。

(同上)

120()

平成25年度(第1回)農作業危険個所改善コンクール審査会を開催した。(同上)

 

 

(2) 委員会報告

当日は第156回理事会に先立ち、午前9時から、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会の各委員会が開催され、午前10時から開催する理事会の提出議案を中心に審議を行った。各委員会における審議事項は、次のとおり。

 

[総務委員会](委員長:明石光伸・大分県厚生連鶴見病院名誉院長)

1) 会計検査院検査について

2) ホームページの利用状況について

3) 日本医学会について

4) 62回学術総会(福島県)の収支決算および総括について

5) 63回学術総会(茨城県)に係る演題募集等について

6) 64回学術総会(秋田県)の概要について

7) 65(平成28年度)学術総会会長の選考手続きについて

8) 事業年度の変更について

9) 今後の会議日程について

10) その他

 

[財政委員会](委員長: 守田知明・周東総合病院長)

1) 62回学術総会(福島県)の収支決算および総括について

2) 事業年度の変更について

3) その他

 

[編集委員会](委員長:山本直人・海南病院長)

1) 日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

2) 日本医学会について

3) 62回学術総会(福島県)の収支決算および総括について

4) 63回学術総会(茨城県)に係る演題募集等について

5) 平成26年度研究奨励賞の選考手続きについて

6) 用語集について

7) その他

 

[学術委員会](委員長:浜田正行・鈴鹿中央総合病院長)

1) 全国農作業事故防止対策連絡協議会について

2) 62回学術総会(福島県)の収支決算および総括について

3) 63回学術総会(茨城県)に係る演題募集等について

4) 64回学術総会(秋田県)の概要について

5) 65(平成28年度)学術総会会長の選考手続きについて

6) 平成26年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

7) 平成26年度研究奨励賞の選考手続きについて

8) 特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」統括責任者の交代について

9) その他

 

[国際交流委員会](委員長:新谷周三・JAとりで総合医療センター院長)

1) 国際地域医療保健学会について

2) その他

 

(3) 全国農作業事故防止対策連絡協議会について

全国農作業事故防止対策連絡協議会(平成22年5月設立、事務局:JA全中・日本農村医学会)は、第8回連絡協議会及び平成25年度(第1回)農作業危険個所改善コンクール審査会を開催した。コンクール審査会では審査委員12名により、応募課題について審査した(詳細:本学会ホームページに別掲)

 

審査委員長:藤原秀臣名誉理事長(協議会会長)

副審査委員長:立身政信副理事長(同副会長)

審査委員:大浦栄次・浅沼信治評議員、他JAグループ代表8名

 

(4) 日本医学会について

臨時評議員会(平成25124日開催)に藤原名誉理事長が、平成25年度日本医学会分科会用語委員会(同年同月16日開催)に新谷理事が出席し、それぞれ概要を報告した。

 

(5) 62回学術総会(福島県)の収支決算および総括について

平成2511月7日(木)・8日(金)、「地域コミュニティーの復興・再生と包括的地域医療」をメインテーマに、福島県福島市で開催した第62回学術総会の収支決算および総括について報告し、承認された。

参加者は1,126名。2日間に渡り、学会長講演、特別講演、金井賞受賞講演、教育講演、公開講座、日本医師会認定産業医研修会、ランチョンセミナー、一般演題453題(内訳:口演258題、ポスター195題)、臨床研修医セッション29題、ワークショップ4セッション17題、シンポジウム2題を実施した。

シンポジウムでは「複合型大規模災害への対応-東日本大震災の体験と将来への提言-」及び「人材を宝に地域と医療の再構築-人々の生活の営みから見つめ直す包括的地域医療」をテーマに実施された。

 

(6) 63回学術総会(茨城県)に係る演題募集等について

平成261113()14()に開催する第63回学術総会の演題募集等について、藤原秀臣学会長(総合病院土浦協同病院名誉院長)が説明し、承認された (詳細:本学会ホームページに別掲)

 

(7) 64回学術総会(秋田県)の概要について

平成271022()23()の2日間にわたり、秋田県秋田市において開催予定の第64回学術総会の概要について、菊地顕次学会長(由利組合総合病院長)が説明し、承認された。

 

(8) 65(平成28年度)学術総会会長の選考手続きについて

次々期の第65(平成28年度)学術総会会長の選考について、これまでの申し合わせの通り、理事・監事の中から自薦(立候補)により選出することなどを決定した。

 

(9) 平成26年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

平成26年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦は、会員への募集案内が遅れたことから、募集期間を2月7日(金)まで延長し、締切後、学術委員による審査を行ない、推薦順位を決定し、JA共済連に提出することが承認された。

 

(10)平成26年度研究奨励賞の選考手続きについて

日本農村医学会雑誌および文書による募集を経て、編集委員を中心に構成する選考委員会における厳正な審査により、平成26年8月1日に開催する第157回理事会において決定することを提案し、承認された。

 

(11)特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」統括責任者の交代について

特別研究プロジェクト実施要領に規定する「農村の生活習慣病部会」統括責任者の交代について、早川理事長が提案し、承認された。

  (現)藤原秀臣名誉理事長(総合病院土浦協同病院名誉院長)

  (新)塩飽邦憲理事(島根大学理事・副学長)

 

(12)国際地域医療保健学会について

国際交流委員長の新谷理事が、第18回国際地域医療保健学会学術総会の開催期間(2015年9月8日~11日)、開催地(イタリアミラノ)について報告した。また、日本農村医学会理事長交代に伴う、IARMの財務理事Treasureの交代-Hideomi FujiwaraからTomihiro Hayakawaへ-についてIARMPatil会長(インド)およびHannich副会長(ドイツ)が了承されたことを報告し、承認された。

 

(13)事業年度の変更について

通常総会に上程する決算に関して、承認手続きの必要日数を確保すること等の理由により、事業年度を「10月-9月」から「9月-8月」に変更することを提案し、承認された。

 

以 上

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