第163回理事会の概要について
本学会は第163回理事会を、第64回学術総会の前日、平成27年10月21日(水)午後1時から、秋田県秋田市・秋田キャッスルホテルにおいて開催した。
当日は冒頭、早川富博理事長(足助病院長)が開会の挨拶を述べ、続いて、名誉理事長の藤原秀臣先生(総合病院土浦協同病院名誉院長)および名誉会員の寺井継男先生(帯広厚生病院名誉院長)からご挨拶をいただいた。その後、第64回学術総会会長の菊地顕次理事(由利組合総合病院長)が挨拶し、早川理事長を議長に議事に入った。
1.報告事項
(1)一般報告
(2)委員会報告
(3)平成26年度会員の動向について
(4)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について
(5)第20期理事長選挙について
(6)特別研究プロジェクト事業の実施状況と平成27年度研究計画について
(7)平成26年度事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財務諸表の附属明細および収支計算書について(監査報告)
(8)平成26年度公益目的支出計画実施報告書について(監査報告)
2.協議事項
(1)平成27年度事業計画および収支予算について
(2)第20期評議員の選任について
(3)第20期役員の選任について
(4)顧問の推薦について
(5)第65回学術総会(三重県)について
(6)国際農村医学会について
(7)第50回評議員会議事および第64回通常総会提出議案等について
3.特記事項
(1)一般報告
平成27年 |
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7月2日(木) |
1.研究奨励賞選考委員会を開催した。(長野県「中棚荘」) 2.常任理事会を開催した。(同上) |
7月3日(金) |
1.各種委員会(総務・財政・編集・学術・国際交流)を開催した。(佐久総合病院佐久医療センター) |
2.第161回理事会を開催した。(同上) |
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3.監事・監査法人打合せ会を開催した。(同上) |
7月31日(金) |
第9回倫理委員会を開催した。(JA全厚連役員応接室) |
8月12日(水) |
平成27年度農林水産省補助事業にかかる第1回検討会を開催した。(JA全厚連会議室) |
8月21日(金) ~23日(日) |
移動編集委員会を開催した。(佐渡総合病院) |
9月8日(火)~11日(金) |
第19回国際農村医学会学術総会が開催された。 (イタリア・ローディ) |
9月10日(木) ~11日(金) |
新日本有限責任監査法人による平成26年度決算監査が実施された。(JA全厚連会議室) |
9月15日(火) |
平成27年度農林水産省補助事業にかかる第2回検討会を開催した。(JA全厚連役員応接室) |
9月16日(水) |
第11回全国農作業事故防止対策連絡協議会を開催した。 (JA全厚連会議室) |
9月17日(木) |
新日本有限責任監査法人から平成26年度監査報告書を受理した。 |
9月18日(金) |
監事による平成26年度決算監査が実施された。 (JA全厚連会議室) |
9月25日(金) |
第162回理事会を開催した (定款第39条に基づく理事会)。 |
9月29日(火) |
第64回通常総会の開催を通知した。 |
(2)委員会報告
第163回理事会に先立ち10月21日(水)午前11時から、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会の各委員会が開催され、午後に開催する理事会の提出議案を中心に審議が行われた。また、第9回倫理委員会が7月に開催された。各委員会における審議事項は、次のとおり。
[総務委員会]
(1)平成26年度会員の動向について
(2)第20期理事長選挙について
(3)平成26年度事業報告について
(4)平成27年度事業計画について
(5)第20期評議員の選任について
(6)第20期役員の選任について
(7)顧問の推薦について
(8)第65回学術総会(三重県)について
(9)第50回評議員会議事および第64回通常総会提出議案等について
(10)その他
(委員長:明石光伸・大分県厚生連鶴見病院名誉院長)
[財政委員会]
(1)平成26年度事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財務諸表の 附属明細書および収支計算書について
(2)平成26年度公益目的支出計画実施報告書について
(3)平成27年度事業計画および収支予算について
(4)その他
(委員長:守田知明・周東総合病院名誉院長)
[編集委員会]
(1)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について
(2)第64回学術総会シンポジウム「高齢者医療の現状と問題点」および「世界最高齢社会としての秋田県 ―その医療の現状と将来展望―」の掲載について
(3)その他
(委員長:山本直人・海南病院長)
[学術委員会]
(1)特別研究プロジェクト事業の実施状況と平成27年度研究計画について
(2)第65回学術総会(三重県)について
(3)その他
(委員長:浜田正行・鈴鹿中央総合病院名誉院長)
[国際交流委員会]
(1)国際農村医学会について
(2)その他
(委員長:新谷周三・JAとりで総合医療センター院長)
[倫理委員会]
第9回倫理委員会を開催し、審議の結果、承認された。概要は以下のとおり。
(1)日時:平成27年7月31日(金)午後4時から午後4時30分
(2)場所:東京・大手町 JAビル27階「JA全厚連役員応接室」
(3)出席:立身政信委員長、明石光伸副委員長、田中孜委員、菊地顕次委員、宮原守男委員(弁護士)
(4)申請者:早川富博(特別研究プロジェクト「農村の食と健康部会」統括責任者)
(5)審査事項:特別研究プロジェクト・農村の食と健康部会「乳酸発芽玄米摂取による糖尿病改善効果」に係る倫理申請について
(6)研究期間:平成27年9月1日~平成29年4月30日
(7)研究目的:これまでの発芽玄米摂取の研究により、糖代謝異常者では発芽玄米摂取への変更により糖代謝改善効果が認められた、また、副次的効果として、貧血、脂質代謝の改善が認められた。本研究では、これらの結果を踏まえて糖尿病患者の病状食となり得るかを検討する。
(3)平成26年度会員の動向について
平成26年度末の正会員数は、医師が4,461名(前年度比+30名)、医師以外135名(同△13名)、全体では4,596名(同+17名)となった。
(4)第20期評議員の選任について
各支部及び理事長から推薦のあった評議員(135名)の候補者について決定し、第64回通常総会において承認を受けることとした (第20期評議員名簿:本学会ホームページ参照) 。
(5)第20期役員の選任について
各支部から推薦のあった理事候補者(25名、留任22名、新任3名)、監事候補者(留任2名、新任1名)について、第64回通常総会において承認を受けることとした (第20期役員名簿:本学会ホームページ参照) 。
(6)顧問の推薦について
新たに6名を組織顧問に委嘱することとし、第64回通常総会において承認を受けることとした。(第64回通常総会の概要:本学会ホームページ参照)
(7)第65回学術総会(三重県)について
第65回学術総会会長の玉置久雄理事(松阪中央総合病院名誉院長)が概要を説明し、承認された(内容等:本学会ホームページ参照)。
(8)国際農村医学会について
2015年9月8日~11日にイタリア・Lodi市で開催された第19回国際農村医学会学術総会の概要を報告した(日本からは参加者24名、18演題)。また、学術総会時に理事会および総会が開催され、新谷理事(国際農村医学会事務総長)より第20回学術総会を東京で2018年に開催することが提案され、満場一致で承認された。
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