第165回理事会の概要について
本学会は第165回理事会を、平成28年1月29日(金)午前10時から、東京ガーデンパレスにおいて開催した。
当日は冒頭、早川富博理事長(足助病院長)が開会のあいさつを述べた後、名誉会員の角田文男先生(岩手医科大学名誉教授)からご挨拶をいただいた。続いて、第64回学術総会学会長の菊地顕次理事(由利組合総合病院長)および第65回学会長の玉置久雄理事(松阪中央総合病院名誉院長)より挨拶をいただき、定款の規定により、早川理事長を議長に議事に入った。
1.報告事項
(1)一般報告
(2)委員会報告
(3)ホームページの利用状況について
(4)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について
(5)第7回日韓合同「農作業安全シンポジウム」について
(6)その他
2.協議事項
(1)第64回学術総会(秋田県)の収支決算および総括について
(2)第65回学術総会(三重県)に係る演題募集等について
(3)第66回学術総会(沖縄県)の概要について
(4)第67回(平成30年度)学術総会会長の選考手続きについて
(5)平成28年度研究奨励賞の選考手続きについて
(6)平成28年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について
(7)特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」二次コホート研究について
(8)国際農村医学会について
(9)和文誌投稿規程の変更について
(10)和文誌・英文誌の発行部数について
(11)ホームページ小委員会委員について
(12)今後の会議日程について
(13)その他
3.特記事項
(1)一般報告
平成27年 |
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10月 20日(火) |
常任理事会を開催した。(秋田キャッスルホテル) |
10月 21日(水) |
1.各種委員会(総務・財政・編集・学術・国際交流)を開催した。(同上) |
2.第163回理事会を開催した。(同上) |
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3.第50回評議員会を開催した。(同上) |
10月 22日(木) |
<第64回学術総会・第1日目> 1.特別研究プロジェクト「農機具災害部会」を開催した(同上)。 2.特別研究プロジェクト「農薬中毒部会」を開催した(同上)。 3.第64回通常総会を開催した。(秋田県民会館) 4.第164回理事会を開催した。(秋田キャッスルホテル) |
10月 23日(金) |
<第64回学術総会・第2日目> 1.特別研究プロジェクト「農村の食と健康部会」を開催した。(同上) 2.特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」を開催した。(同上) |
11月18日(水) |
平成27年度農林水産省補助事業にかかる第3回検討会を開催した。(JA全厚連会議室) |
11月26日(金) |
国際農村医学会スカイプ会議(ハニッヒ会長・新谷事務総長)を開催した。(JA全厚連会議室) |
12月1日(火) ~4日(金) |
第7回日韓合同「農作業安全シンポジウム」および関連視察等が実施され、立身副理事長他が出席した。(韓国全州市)
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平成28年 |
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1月15日(金) |
第64回学術総会事務局(秋田県)、第65回同事務局(三重県)、第66回同事務局(沖縄県)合同の事務引継ぎ会を開催した。 (JA全厚連会議室) |
1月26日(火) ~28日(木) |
平成27年度農林水産省補助事業にかかる農作業時安全対策検討会を開催した。(JA全厚連会議室)
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(2) 委員会報告
当日は第165回理事会に先立ち、午前9時から、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会の各委員会が開催され、午前10時から開催する理事会の提出議案を中心に審議を行った。各委員会における審議事項は、次のとおり。
[総務委員会](委員長:吉川 明・長岡中央綜合病院長)
1) ホームページの利用状況について
2) 第64回学術総会(秋田県)の収支決算および総括について
3) 第65回学術総会(三重県)に係る演題募集等について
4) 第66回学術総会(沖縄県)の概要について
5) 第67回(平成30年度)学術総会会長の選考手続きについて
6) 和文誌・英文誌の発行部数について
7) ホームページ小委員会委員について
8) 今後の会議日程について
9) その他
[財政委員会](副委員長: 社浦康三・下伊那厚生病院長)
1) 第64回学術総会(秋田県)の収支決算および総括について
2) 和文誌・英文誌の発行部数について
3) その他
[編集委員会](委員長:山本直人・海南病院長)
1) 日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について
2) 第65回学術総会(三重県)に係る演題募集等について
3) 平成28年度研究奨励賞の選考手続きについて
4) 和文誌投稿規程の変更について
5) 和文誌・英文誌の発行部数について
6) その他
[学術委員会](委員長:塩飽邦憲・島根大学医学部特任教授)
1) 第7回日韓合同「農作業安全シンポジウム」について
2) 第64回学術総会(秋田県)の収支決算および総括について
3) 第65回学術総会(三重県)に係る演題募集等について
4) 第66回学術総会(沖縄県)の概要について
5) 第67回(平成30年度)学術総会会長の選考手続きについて
6) 平成28年度研究奨励賞の選考手続きについて
7) 平成28年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について
8) 特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」二次コホート研究について
9) 和文誌・英文誌の発行部数について
10) その他
[国際交流委員会](委員長:新谷周三・JAとりで総合医療センター院長)
1) 国際農村医学会について
2) その他
(3) 第7回日韓合同「農作業安全シンポジウム」について
第1日目:平成27年12月1日 15:30~18:00
ウォンジン緑色病院(ソウル市内)
農作業および農薬による事故に関するセミナー
第2日目:12月2日 10:30~13:00
全羅北道 高敞郡 雅山面 舟津里 舟津村
農作業安全モデル農村の実践例の紹介と視察
第3日目:12月3日 9:30~13:00
全州 農村振興庁 国立農業科学院 農業工学部
日韓共同農作業安全保健セミナー
―新動力基盤、安全災害の法制化―
1.日本の農作業事故対策
立身政信:日本農村医学会副理事長・岩手大学教授
2.農業機械の事故様態分析に基づく事故対策
大浦栄次:富山県農村医学研究所主任研究員
3.農作業事故防止 農具・服装の改善事例 -対面調査から-
浅沼信治:日本農村医学研究所客員研究員
4.農作業損傷の現況および予防政策の変化
イ・キョンスク:韓国農村振興庁
5.総合討論
(参考)今後の予定について
第8回(2016年10月):第65回日本農村医学会(志摩)
(4) 第64回学術総会(秋田県)の収支決算および総括について
平成27年10月22日(木)・23日(金)、「少子高齢社会と地域医療-秋田県の挑戦-」をメインテーマに、秋田市で開催した第64回学術総会の収支決算および総括について菊地顕次学会長(由利組合総合病院長)が説明し、承認された。
参加者は1,338名。2日間に渡り、学会長講演、特別講演2題、招待講演、教育講演2題、市民公開講座、金井賞受賞講演、シンポジウム2題、ワークショップ5セッション28題、一般演題465題(内訳:口演186題、ポスター279題)、臨床研修医セッション37題、ランチョンセミナーを実施した。
(5) 第65回学術総会(三重県)に係る演題募集等について
平成28年10月27日(木)、28日(金)に開催する第65回学術総会の演題募集等について、玉置久雄学会長(松阪中央総合病院名誉院長)が説明し、承認された (詳細:本学会ホームページに別掲) 。
(6) 第66回学術総会(沖縄県)の概要について
平成29年10月5日(木)、6日(金)の2日間にわたり、沖縄県において開催予定の第66回学術総会の概要について、青木一雄学会長(琉球大学大学院医学研究科衛生学・公衆衛生学講座教授)が説明し、承認された。
(7) 第67回(平成30年度)学術総会会長の選考手続きについて
次々期の第67回(平成30年度)学術総会会長の選考について、これまでの申し合わせのとおり、理事・監事の中から自薦(立候補)により選出することなどを決定した。
(8) 平成28年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について
24件の応募があり、学術委員会における審査を踏まえ、JA共済連への推薦順位を協議、決定した。
(9) 特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」二次コホート研究について
農村の生活習慣病部会統括責任者の塩飽理事が二次コホート研究(目的:農業と健康寿命との関連を明らかにするために、70-74歳の農業専従者・趣味的農業従事者、非農業従事者について、死亡、障害、医療・介護費用を追跡する)の概要について説明し、承認された。
(10) 和文誌投稿規程の変更について
インターネット文献の記載について、和文誌投稿規程を以下のとおり変更することが承認された。
(現行)インターネットのホームページは原則として参照文献として認めない。
(変更)原則として、インターネットサイト上の情報は参照文献として認めない。ただし、編集委員会で適切と判断した場合はサイト上の文献を認めることがある。その場合は下記の形式で記載する。
引用番号)著者名,タイトル,発表年;引用元のURL(アクセス年月日)
(例)1)厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課:人口動態統計速報(平成27年8月分).2015年;http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2015/08.html(2016.1.29アクセス)
(11) 和文誌・英文誌の発行状況について
第163回理事会(平成27年10月21日開催)において、和文誌・英文誌の発行部数を一定程度削減することが決定し、これを受けて実施した施設会員への調査結果(和文誌総数4割削減、英文誌総数5割削減)を基に協議した結果、各施設の必要数どおり送付することとし、また、2年に1回必要数調査を実施することが承認された。
以 上
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