169回理事会の概要について

 

本学会は第169回理事会を、平成29128()午前10時から、東京ガーデンパレスにおいて開催した。

当日は冒頭、早川富博理事長(足助病院長)が開会のあいさつを述べた後、名誉理事長の藤原秀臣先生(土浦協同病院名誉院長)、名誉会員の角田文男先生(岩手医科大学名誉教授)からご挨拶をいただいた。続いて、第65回学術総会学会長の玉置久雄理事(松阪中央総合病院名誉院長)および第66回学会長の青木一雄理事(琉球大学大学院医学研究科 衛生学・公衆衛生学講座 教授)より挨拶をいただき、定款の規定により、早川理事長を議長に議事に入った。

 

1.報告事項

(1)一般報告

(2)委員会報告   

(3)ホームページの利用状況について

(4)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

(5)第8回日韓合同「農作業安全シンポジウム」について

(6)その他

 

2.協議事項

(1)第65回学術総会(三重県)の収支決算および総括について

(2)第66回学術総会(沖縄県)に係る演題募集等について

(3)2018ジョイント・コングレス(67回日本農村医学会学術総会・第20回国際農村医学会学術総会)の概要について

(4)国際農村医学会について

(5)第68(平成31年度)学術総会会長の選考手続きについて

(6)役員・評議員等の選出手続きについて

(7)平成29年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

(8)平成29年度研究奨励賞の選考手続きについて

(9)和文誌投稿規程の変更について

10)今後の会議日程について

11)その他

 

3.特記事項

 (1)一般報告

年 月 日

       処  理  事  項  等

平成28

10 25()

 常任理事会を開催した。(志摩観光ホテル ザ クラシック)

10 26()

 1.各種委員会(ホームページ小・総務・財政・編集・学術・国際交流)を開催した。(同上)

 2.第168回理事会を開催した。(同上)

 

  3.第51回評議員会を開催した。(同上)

10 27()

<65回学術総会・第1日目>

1.特別研究プロジェクト「農機具災害部会」を開催した。

(志摩市阿児アリーナ)

 2.特別研究プロジェクト「農薬中毒部会」を開催した。

(伊勢志摩ロイヤルホテル)

 3.第65回通常総会を開催した。(志摩市阿児アリーナ)

10 28()

<65回学術総会・第2日目>

 1.特別研究プロジェクト「農村の食と健康部会」を開催した。(志摩市阿児アリーナ)

2.特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」を開催した。(伊勢志摩ロイヤルホテル)

10 29()

第8回日韓合同「農作業安全シンポジウム」を開催した。

(伊勢志摩ロイヤルホテル)

11月9日(水)

国際農村医学会スカイプ会議(ハニッヒ会長・新谷事務総長)を開催した。(JA全厚連会議室)

1118日(水)

66回学術総会および第20回国際農村医学会合同の打合せ会を開催した。(JA全厚連会議室)

平成29

 

120()

 第65回学術総会事務局(松阪中央総合病院)、第66回同事務局(琉球大学)、第67回同事務局(千葉大学)合同の事務引継ぎ会を開催した。(JA全厚連会議室)

 

(2) 委員会報告

当日は第169回理事会に先立ち、午前9時から、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会の各委員会が開催され、午前10時から開催する理事会の提出議案を中心に審議を行った。各委員会における審議事項は、次のとおり。

 

[総務委員会](委員長:吉川 明・長岡中央綜合病院長)

1) ホームページの利用状況について

2)第65回学術総会(三重県)の収支決算および総括について

3) 66回学術総会(沖縄県)に係る演題募集等について

42018ジョイント・コングレス(67回日本農村医学会学術総会・第20回国際

農村医学会学術総会)の概要について

5) 68(平成31年度)学術総会会長の選考手続きについて

6) 役員・評議員等の選出手続きについて

7) 今後の会議日程について

8)その他

 

[財政委員会](委員長: 前原和平・白河厚生総合病院長)

1)第65回学術総会(三重県)の収支決算および総括について

22018ジョイント・コングレス(67回日本農村医学会学術総会・第20回国際

農村医学会学術総会)の概要について

3)その他

 

[編集委員会](委員長:山本直人・海南病院長)

1) 日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

2) 66回学術総会(沖縄県)に係る演題募集等について

3) 平成29年度研究奨励賞の選考手続きについて

4) 和文誌投稿規程の変更について

5)看護系論文の査読者について

6)用語「奇形」について

7)移動編集委員会について

8)その他

 

[学術委員会](委員長:塩飽邦憲・島根大学医学部特任教授)

1) 平成29年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

2) 第8回日韓合同「農作業安全シンポジウム」について

3)第65回学術総会(三重県)の収支決算および総括について

4) 66回学術総会(沖縄県)に係る演題募集等について

52018ジョイント・コングレス(67回日本農村医学会学術総会・第20回国際

農村医学会学術総会)の概要について

6) 68(平成31年度)学術総会会長の選考手続きについて

7) 平成29年度研究奨励賞の選考手続きについて

8)その他

 

[国際交流委員会](委員長:新谷周三・JAとりで総合医療センター院長)

12018ジョイント・コングレス(67回日本農村医学会学術総会・第20回国際

農村医学会学術総会)の概要について

2) 国際農村医学会について

3)その他

 

(3) 第8回日韓合同「農作業安全シンポジウム」について

日韓合同「農作業安全シンポジウム」は、毎年交互に開催しており、今年で8回を迎える。平成28年度は、第65回日本農村医学会学術総会サテライトシンポジウムとして、以下のとおり開催した。

1.日 時:平成281029日(土)午前9時~正午

2.場 所:伊勢志摩ロイヤルホテル 3階「雅」

3.主 催:日本農村医学会、韓国農村振興庁 

4.後 援:農林水産省、日本農業新聞

5.参加者:33名

(韓国4名、農機具災害部会メンバー、全国農作業事故防止対策連絡協議会メンバー、第65回学術総会事務局他)

6.内容

1)開会挨拶

藤原秀臣名誉理事長(全国農作業事故防止対策連絡協議会会長

李璡模(イ・ジンモ)院長(韓国農村振興庁国立農業科学院)

(李敬淑室長代読)

2)日韓シンポジウムのこれまでの取り組み

立身政信副理事長(農機具災害部会統括責任者)

3)課題発表

司会:大浦栄次・浅沼信治評議員

通訳:北澤晶子・佐久総合病院研修医

1)  韓国における農作業安全に対する国としての取り組み

-特に農作業安全指導士の養成について-

   韓国農村振興庁安全保健室室長 李 敬淑(イ・キョンシュク)

2)  韓国における農作業便宜装備や保護装備の開発事例

韓国農村振興庁農業研究士 蔡 惠善(チェ・ヘソン)

3)  国としての農作業安全への取り組み 

農林水産省生産局技術普及課生産資材対策室課長補佐 松田治男

4)  日本における農作業リスクアセスメントの考え方

      滋賀医科大学准教授 垰田和史

4)総合討論 

5)閉会挨拶

立身政信副理事長

李 敬淑(イ・キョンシュク)室長(韓国農村振興庁安全保健室) 

 

(4) 65回学術総会(三重県)の収支決算および総括について

平成281027日(木)・28日(金)、「未来につなげよう地域医療~やるやんか三重~」をメインテーマに、三重県志摩市で開催した第65回学術総会の収支決算および総括について玉置久雄学会長(松阪中央総合病院名誉院長)が説明し、承認された。

参加者は1,242名。2日間にわたり、学会長講演、特別講演2題、教育講演、文化講演、市民公開講座、金井賞受賞講演、シンポジウム、ワークショップ4セッション17題、一般演題478題(内訳:口演199題、ポスター279題)、臨床研修医セッション46題、ランチョンセミナーを実施した。

 

(5) 66回学術総会(沖縄県)に係る演題募集等について

平成2910月5日()、6日()に開催する第66回学術総会の演題募集等について、青木一雄学会長(琉球大学大学院医学研究科 衛生学・公衆衛生学講座 教授)が説明し、承認された (詳細:本学会ホームページに別掲)

 

(6) 2018ジョイント・コングレス(第67回日本農村医学会学術総会・第20回国際農村医学会学術総会)の概要について

平成301010()12()の3日間にわたり、東京都において開催予定の2018ジョイント・コングレスの概要について、新谷周三・国際農村医学会学会長(JAとりで総合医療センター院長)が説明し、承認された(詳細:本学会ホームページに別掲)

 

(7) 68(平成31年度)学術総会会長の選考手続きについて

次々期の第68(平成31年度)学術総会会長の選考について、これまでの申し合わせのとおり、理事・監事の中から自薦(立候補)により選出することなどを決定した。

 

(8) 役員・評議員等の選出手続きについて

現役員および評議員が本年10月開催の第66回通常総会をもって任期満了となることから、新役員・評議員および理事長・副理事長・常任理事・委員長等の選出手続きについて協議し、原案どおり承認された。

 

(9) 平成29年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

19件の応募があり、学術委員会における審査を踏まえ、JA共済連への推薦順位を協議、決定した。

 

(10) 平成29年度研究奨励賞の選考手続きについて

日本農村医学会雑誌および文書による募集を経て、編集委員を中心に構成する選考委員会における厳正な審査により、平成29年7月1日に開催する第170回理事会において決定することを提案し、承認された。

 

(11)和文誌投稿規程の変更について

和文誌投稿規程「地方会報告」について、変更案が承認された。

 

変更案

現行

 

5.地方会報告

1)地方会報告の投稿は会長の責任で行う。

2)表題,発表者全員の氏名,所属の順に記し,講演者に○印をつける。

3)抄録の掲載を希望する場合は、抄録を含めた内容をJ-STAGEにサプリメントとして掲載することができる。抄録は400字以内とし、応募抄録ではなく,発表内容が簡潔に具体的に記されていること。図表は使用しない。

 

 

5.地方会報告

1)抄録の投稿は会長の責任で行う。

2)表題,発表者全員の氏名,所属,抄録の順に記し,講演者に○印をつける。

3)本文を400字以内とし,図表は使用しない。

4)抄録は,応募抄録ではなく,発表内容が簡潔に具体的に記されていること。

 

 

 

以 上

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